ここは跡地です
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疎開
以前、父から聞いた終戦の話。
日本が戦争に負け、アメリカ兵がやってくる。アメリカ兵は日本人を食べるらしい。
それは大変だということで、うちの近所の人達、多分当時は村だったんだろうと思う、は山の中に逃げた。同じ話を聞いた街中の人たちは、うちの近所に逃げてきた。郡部の人たちは数km離れた山中に、街中の人たちは数km離れた郡部に、それぞれ必要と思われる距離を逃げた。
数日経ってもアメリカ兵が来る様子がないので、街の人たちは家に帰った。村の人は山の中にいるので情報が遅い。遅れて村の人も山の中から帰ってきた。
村の人達は帰ってくると、留守の間、自分たちの家で誰か寝起きしていた様子があることに気が付いた。食料もなくなっていた。逃げてきた街の人たちが空き家があることを幸いにそこで暮らしていたのだった。
今聞けばのどかな話だなあと思える。当時12歳だった父には、多分とんでもない恐怖だったんだろうな。
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