ここは跡地です
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野球の統計
学生時代、高校野球の県大会決勝を観ていた時のこと。
「解説の〇〇さん、やはり高校野球では先取点の持つ意味大きいですよね」
「ええ。ここに過去××年間の統計があるんですが、先取点を取ったチームが54%勝っているんです。このことから、先取点を取ったチームが有利であることがわかります」
オレは、思わずテレビにツッコミを入れた。54%って。半分じゃん。
画面が変わって、放送席が写った。解説の〇〇さんは大学で体育の授業習ってた先生だった。
54%という数字は、普通の人ならほぼ半々と考える数字だろう。でも、よく考えると野球というゲームは0点では絶対に勝つことができない。先取点を入れなかった46%のチームには、無得点でゲームを終えたチームもあるはずだ。無得点のチームは有利か不利かという議論の対象外ではないか。そうすると、ますます先取点をトルコとの有利性は薄くなってしまう。

ホークスの2軍監督、鳥越監督が現役時代のこと。
ファンは、鳥越選手がヒットを打てば、チームの勝率7割とか8割とかいう話をしてた。マルチヒットだと勝率10割とか。
一見、鳥越選手が打つことがチームを勝利に導いているような印象を受ける。ムードメーカーの鳥越選手が打てば雰囲気が良くなることはあるとは思う。でも、この統計が示す事実は、鳥越選手でも打てる投手が投げていれば、チームは勝利に近くなるということだろう。チーム一、打力の弱い選手が打てるのであれば、他の選手に打てる確率はさらに高いし、連打も期待される。得点しやすいし、勝利しやすい。

送りバントの是非について。
送りバント否定派の人たちは、ノーアウト1塁からの得点確率は送りバントをした時よりもヒッティングした時の方が高いという。
このことは、鳥越選手のヒットと同じ話だと思う。ヒッティング策を取るということは、連打を期待できる投手が投げているということだろうし、ヒットが期待できる選手が打席に立つということだろう。逆に、とても打てそうにない投手が投げていて、ヒットが期待できない打者の打順なら、普通はバントだろう。
元々のシチュエーションからして、ヒッティング策を選ぶ場面の方が得点に対する期待が高いことが考えられる。
ノーアウトからフォアボールのランナー、次がラミレスだったら普通なら非常に期待される場面だろう。だけど、投げてるのがキレキレのマエケンで、1点勝負が見えてるんだったら、ラミレスじゃなかったら、バントできたのにって考える。
シチュエーションが違うのに、同じ議論はできない。

野球にはいろいろな統計が出てくるが、あくまで統計だ。3割バッターは、いつ、どんな投手とあたっても3割打つわけではない。必ず統計通りの確率ですべての事象が決定するなら、すごろく見てても変わらないと思う。
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