ここは跡地です
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Bitte schoen/My pleasure/幸いです。
"Danke schoen ","Bitte schoen" はドイツ語で「ありがとう」、「どういたしまして」だ。オレもドイツ語を第2外国語として履修していたので、さすがにこれくらいは知っている。そして、この会話は”こんにちわ”の次に頻繁に交わされる。
レストランでウエイトレスが"Bitte schoen"といいながら食事を運んでくれる。慌てて「ダンケ」と返す。あれ、おかしいぞ。「どうたしまして」、「ありがとう」になってしまった。オレ、言うのが遅かったのかな。どのタイミングでお礼を言ったらよかったのかな。
気が付くとしょっちゅう、"Bitte schoen","Danke schoen"になっている。"Bitte schoen"は「どういたしまして」であると同時に、「どうぞ」でもあるわけだ。ドイツ人にとっては、「さあ、どうぞ」と「どういたしまして」は同じことなのだ。感謝されることがわかっているから先に言ってしまっても構わないんだろう。

「どういたしまして」は英語だと、You're welcome (あなたは歓迎されている), It's nothing(そんなのなんでもない), Don't mention it(そんなこというな)とかあって、My Pleasure(私の喜びです、満足です)とか、言う。

ところで、日本語には「一助となれば幸いです。」のような言い方があって、平たく言えば、あなたのお役に立てれば、私はうれしいですからどうぞご利用くださいという My pleasureと先回りBitte schoenの併せ技的な言い回しだ。つまり、私はあなたに感謝されるべきことを行っていますよと。あなたのために私は行動しましたという意味だ。
なのに、どうしたわけか、この言い回しを依頼文だと勘違いしている人がいる。「していただければ幸いです。」 ビジネスメールでこれを貰うと腹が立つ。オレはオマエの幸せなんか気にしてないから。仕事でやってんだから。オマエはソレでホントウにシアワセなのか。なんと、ちっこいしあわせか。
あなたのためにしておきましたを、私のためにしてくださいとして使っているために、これを読むオレはいつも混乱する。したものなのか、しなくていいものなのかが明瞭ではない。下請け生活の長いオレに言わせれば、最悪なのは、何をしてほしいのかがわからないメールだ。「ちょっと重いですね。」というメールを貰って、重いんだなあと思っていると、数ヵ月後に「軽くなりましたか?」とかメールが来る。最初から、「もっと軽くしてください」と言えよ。「重いですね」はただの感想だろ。依頼は依頼として書けよ。
しかし、世間は広いもんで、お願いしますばかりだと印象が悪いので「していただけると幸いです」「していただけると助かります」に書き換えましょうといってる人がいる。お願いしますの何が悪いのか。お願いします。願うの丁寧語で、それで十分じゃないか。他の言い方ってあるだろうか。だいたい、仕事ってお願いされることでしょ。営業の人ってお願いされようとしてがんばってるんじゃないの。世の中にはお願いされなくて困っている人たちがいる一方で、「お願いします」を使わないように努力している人たちがいることに驚きを覚える。
オレの感覚がおかしいのだろうか。次の選挙で候補者が「私に清き一票を入れていただければ幸いです。」と連呼してたら、考え直そうと思う。だけど、政治家の「幸いです」は、あまりにリアルすぎて、実現することはないだろうな。
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