ここは跡地です
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
おばちゃん
家内が電話してきて エンストしたとか、どーだとかわめいている。
知らない間に、軽トラに乗って出て行ったらしい。そういえば お義母さんがマンション売ることになったから、箪笥を貰ってくるとかなんとか言っていた気がする。
オレにはすぐにわかったが、軽トラには全然ガソリンが入っていなかった。アレで出て行ったら、どこかで止まるのも無理はないと思った。
道の真ん中で止まってるけど、どうしたらいい? そんなの押すしかないやろう。 じゃあ、押しに来て。
軽トラくらいの重さなら1人で苦も無く押せるはずだが、そんなこと理解させるくらいなら、押しに行ったほうが楽なので そうする。
車を邪魔にならないところに移動しといて、オレはオレの車でガソリンを買いに行く。1件目のスタンド。”ガス欠したから、容器貸してください”、”あぁ、容器は 一昨日お客さんに貸して、そのまんまなんですよ”。 借りたら、すぐ返せよ。
2件目、セルフに変わってた。セルフでは容器借りれなそうなので、スルー。3軒目もセルフだった。
4件目、”容器貸してください”、”容器は無いんで、オイルの缶になりますけど”、”そんなので 売ったらアカンのやろ”、”ポリタンクとか、ペットボトルとかはダメですけど、金属の入れ物だったら いいんです”、”ふーん、変な法律やね”。
おばちゃん、絶対間違ってると思うが、売ってくれると言っているのに、無駄にコンプライアンス精神を発揮しても仕方ないので売ってもらうことにする。缶からは入れにくいのでと水抜き剤の容器をカッターで切って、ろうとまで作ってくれた。
オイル缶入りガソリンを持って車に乗り込むと、車内はむせ返るほど臭かった。給油塔を発火させた元同僚の眉毛のない顔が浮かぶ。やっぱ止めときゃよかった。
軽トラのタンクに注ぐと、ぼろぼろこぼれた。このガソリン価格高騰の折に2割ほど地面にぶちまけた。オイル缶は粘度の低いものを注ぐには不向きだ。オレの車のときは、容器を貸してくれるスタンドが見つかるまで探し回ろう。
"これで かかる?" 気化するガソリンの揺らぎの中で家内がいう。”たぶん”、”かけていい?”、”オレがここを離れるまで待て”
結局、箪笥はリサイクルショップに引き取ってもらったらしい。粗大ごみ貰ってきてもしょうがないからな。箪笥とかベッドとか もったいないって、お義母さんは 言ってたけど、要らないもの置いとく うちのスペースの方がよっぽどもったいないよ。あるいは、10年前に買って 結局誰も住まなかった、そのマンションとか。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。