ここは跡地です
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ILLUSION
実家に住むようになったときに大量に蔵書を処分したので、久しぶりに読みたかった その本はなかった。
オレが読みたかったのは、小説ILLUSIONの中で救世主が話す寓話のひとつだったと思うのだが、正確には覚えていない。急流の川底に、流れに耐えて石やなんかにしがみついて生きている ある生物の村があり、ひたすら流れに耐えるだけの毎日に嫌気がさして 手を離したヤツの話だ。手を離したヤツは あっという間に流れに流される。飛ぶように流れるソイツを見た下流の村の連中は 救世主が現れたと叫ぶ。救世主なんかじゃないよ、キミ等と同じだ、ただ手を離せばいいんだよ。叫び返すが、誰も手を離すものはいない。

オレは手を離した。別に救世主になるつもりはないが、しがみついて生きていくことは我慢できない。どこに流されるかはわからないが、ちょっと 何かにしがみついて生きていく気にはなれない。世の中そんなに簡単じゃないよ、という人には、だけど 世の中そんなに酷くもないでしょ、と言いたい。
手を離したら、なぜかアパートのポストに読売新聞が配達されるようになった。ついてるんだと思いたい。
「全てはイリュージョンなんだよ」
コメント
この記事へのコメント
手を離す前に、足をつかまれたような気がする。
2007/06/04(月) 22:54:04 | URL | mi #-[ 編集]
楽しみです。
2007/06/05(火) 09:23:20 | URL | shrk #-[ 編集]
もう一回捜したら、本出てきた。
自動車修理工愛唱歌集が気になる。
2007/06/07(木) 11:15:57 | URL | mi #-[ 編集]
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