ここは跡地です
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業者とおばあちゃん
夕べ、近所のおばあちゃんがやってきた。
お友達から勧められて整水器を買ったのだけど、取り付け方がわからない。業者は、広島なので電話で聞いてるんだけど、さっぱりわからない。代わりに聞いてくれないかということだった。
整水器くらいなら取説見なくたって取り付けられるような気がしたし、ご近所で本当に子供の頃から知ってるおばあちゃんなので、取り付けに行ってきた。
くわしくは知らないけど、おばあちゃんは輸血は拒否するような新興宗教の、多分、熱心な信者さんで、そのせいかどうか知らないが、いわゆるおひとりさまだ。もしかしたら未亡人なのかも知れないが、どっちにしろ30年以上はおひとりさまだ。正確には犬と二人で暮らしている。
行ってみると、整水器なんていうものではなく、よくオフィスに置いてあるようなウォーターサーバが置いてあった。しかも、水のボトルをセットするんじゃなしに、上のタンクに自分で水をついで、ミネラルエキスをスポイトで垂らすというものだった。
おばあちゃんの一人暮らしにこんなもん必要なわけないし、だいたい、おばあちゃんがこれのタンクに水くめるのかも疑問だったけど、お友達から買ったと言っているのだから、邪険にするわけにも行かない。粛々と組み立てた。
試しに使ってみると、お湯の方のコックがなんかおかしい。この手は誤ってお湯が出てくることがないように、お湯の方のコックは2アクションになっているのだけど、コックを離しても1アクション目が元に戻らない。2回目は1アクションになってしまう。ばらして調べたけど、バリは残ってるし、作りはチャチなので多分これ以上は望めないのだろうと思ったが、おばあちゃんは業者に電話して聞いてみると言った。
当然、オレが話すことになった。これじゃあんまりじゃないかといっても、うちのもそんなもんです。安くあげてるからしょうがないんですと言う。のみならず、お湯の方は水が無くなると空焚きになってしまうので、お湯は使わない方がいい等と平気で言う。一体、このゴミを幾らで売りつけたのだろう。
オレの家族が買ってきたら、怒りが爆発するところだけど、おばあちゃんは、このゴミを買うに当たって経済的は負担は問題にならなかったんだろう。一方で業者の方は、こんなもの売るなら、おばあちゃんに売りつける以外に商売やりようがないだろう。もしかしたら、ひとりぐらしのおばあちゃんとゴミを売りつける業者はお互いがお互いが理解した上で成立しているのかも知れない。オレの怒りなんかお門違いなのかも知れない。だんだん、そう思えてきて、とても暗い気持ちになった。オレはできれば、どちらにもなりたくない。
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