ここは跡地です
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高速道路は必要か
ドライブ中に、高速道路早期実現をの看板見て思った。
この期に及んで、未だに高速道路通ってないようなところに、今更高速道路必要か? そんなところに造ったって、どうせ高架対面交通、制限速度80km/hの簡易高速だろ。そんなの造るくらいなら、一般国道の制限速度80km/h化の方がよっぽどいい。道路作る金も要らないし、利用料も要らない。
今時 高速通っていないような田舎、80km/h制限で十分だ。ドイツは一般道の制限速度100km/hなんだから。60km/hって、いつの時代の基準だよ。
山削って高架の道路作るくらいなら、80km/hで走ってれるように一般国道を造り直したほうがよっぽどいい。現状、80km/hで流れてるところも多いし。
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お地蔵様
’87年のある日、福岡県田川郡の添田町にお地蔵様が現れた。山を切り開いた住宅地の、切り開いた法面を固めたコンクリートに浮かんできたのだ。
テレビで知ったのか、新聞だったか、もう憶えていないが、その晩に見に行った。確かにお地蔵さんに見える。ご丁寧に右手に杖まで持っている。修験者が使うような、先っぽにわっかが幾つかついたような奴だ。誰かが描いたものなら、かなり絵心がある。お地蔵様を見つけた対面(,←トイメンで変換できる)の家には、お菊人形があって、髪の毛が伸びてるらしい。至れりつくせりだ。
次の日、学校で自慢したので、自慢された奴らと、また見に行った。そんなこんなで4,5回見に行ったと思う。最後に見に行った晩は、当時は全然知らなかったのだけど、ペルセウス座流星群の大当たりの時間帯で、クソ田舎なこともあって、立ちションの間に40個くらいの流れ星を見た。連れションした友人は、今まで流れ星なんか見たことなかったのに、こんなに数え切れないくらいの流れ星を見るということは、なにか悪いことがあるのかも、と言った。最後に見た行った時、3体目のお地蔵様が現れようとしていた。
次の日、オレは女友達に、その話をした。”……、で、3体目が出てたんだよ”。女の子は、全く興味がないという口調で、こう答えた。”そうよ、だって、全部で5体出るんだもん”。3体目が出てきて驚いていたオレは、その驚きを伝えたつもりだったのに逆に驚かされた。”それ、何? なんで知ってるの?”、”だって、ワイドショーで言ってたもん。霊能力者の人が”。

今日、近く(では、ぜんぜんないのだけど)まで行ったので、20年ぶりに行ってみた。本当に5体並んでいるのか見たかったのだ。全く違うところに3度ほど迷い込んでから、どうにか近くまでたどり着いた。連れションした場所もちゃんとわかった。だけど、お地蔵様の場所は全く思い出せなかった。
帰って来て、googleに幾つかのキーワードを入れると、たちどころにわかった。そのサイトの人もオレと同様、去年行ってきたらしい。その人によれば、もう壁のお地蔵さんはきれいさっぱり消えてしまったらしい。だけど、お地蔵さんは律儀に5体出てきたんだそうだ。残りの2体は壁に浮かんできたのではなくて、裏山から掘り出されたとか。
この結果をどう受け止めたら良いのか。よくわからないが、今、オレが学生だったら、わざわざ見に出かけたろうか。ネットがあれば十分なのかも。デジタル心霊現象はつまらないけども。
サーフェスモデラー
このあいだ書いた一連の低価格CADは、どれもRhanocerosのデータ読めますというのがお約束になっている。
読めて、その先はどうなるかは別にして、うちは(単純形状の)ソリッド専門なんで、自由曲面はRhinoでお願いしますというスタンスだ。いつの間にかRhainoが低価格CADのサーフェス部門になっている。多分、もっと上のほうのクラスのCADを使っている人もサーフェスはRhinoという人が多いようだろう。Rhinocerosは、機能の割に低価格なのでホビーユーザーも多いようだ。
で、そのRhinoより更に低価格なサーフェスモデラーが出ているのを見つけてしまった。MoI = Moment of Insprlationで、モアイと呼ばせるらしい。Webサイトに閃いたモアイ像の絵が載っている。サーフェスモデラーのサイトなのに、絵が手書き(風)のイラストなのがご愛嬌だ。
このMoI、リストプライスが3万5000円で、現在は発売記念価格の2万9000円だ。Rhinoより、はるかに安い。ただ、機能も結構割り切ったものしかついていない。サーフェスモデラーは、作成したサーフェスが希望した内容であるか確認するための評価機能が重要なのだけど、MoIにはついていないようだ。ホビーユーザー向けらしい。
MoIも低価格CADと同様にRhinoのデータを読める。というか、データは同じフォーマットらしい。更に進んでMoIとRhinoの間で、クリップボード経由でコピペできるらしい。よくわからない。誰がそれを望むのか。サーフェスモデラーを2つ立ち上げて、1つはハッキリとサブセットの低機能版で、2つの間でコピペする意味がどこにあるのか。
思い至ったのは、昔、練習にといって定時後に毎日Rhinoの評価版いじってた元同僚のことだ。確か、Rhinoの評価版は保存が10回に制限されているとかで、毎日、PCを作業状態のままにして帰ってた。誰かが勝手に保存してるとひどく怒ってたような気がする。そういうことなのだろうか? MoIを持っていれば、保存できるのだろうか。よくわからない。
機械系3次元CADを選ぶときに是非気にした方が良いだろう2つのポイント
SpaceclaimってCADがあるのを知ったので、早速デモ版を入れてみた。かなりおもしろい。よくできてると思う。
だけど、よくできてるからこそ、1時間も触らないうちに、これに金を出すことはないだろうことに思い至った。気に入らない点が2つあって、それがどうしても譲れないことのように思うので、それを書きたい。
つまり、
1. 規格に則った図面が描けること。
2. 他のCADと同程度に中間ファイルの読み書きができること。
の2点だ。
Spaceclaim使っていて思いついたけど、他のデモ版をダウンロードできるようにしてあるCADは、たいていクリアできない。ハイエンドと呼ばれるCADだって、限界が上のほうに来るだけで完璧な対応はできていない。

1.について。
CADが設計支援なら、最終のアウトプットは図面だ。20年前でも信じられなかったが、21世紀の今、ペーパーレス社会なんて話は誰も信じていない。3Dデータ渡しで物を作れるのは、産業ピラミッドの上のほうの人たちだけで、そういう人たちは、SpaceclaimのクラスのCADは使わない。下流に行くほど図面の価値が上がって、最下層のホビーユーザーこそ、図面が出てこないと話にならないと思う。Spaceclaimはホビーユーザーでも買えるような価格設定になっているが、CADをいじるのが趣味な人しか満足できないと思う。
ノンパラメトリックは確かに良くできている。パラメトリックのパイオニア、PTCの元重役がやってるらしいから、次は、ノンパラメトリックが来るのだろう。正直、これで複雑な設計ができるのか疑問だが、パラメトリック・フィーチャーベースに変わったときにも同じように思った。今は、パラメトリック以前は、どうやってたのか思い出せないくらいなので、慣れの問題だろう。だけど、最終のアウトプットが図面であることは、オレが現役でやってるうちは変わらないだろう。どうやってもゴールにたどり着けないなら、途中経過がどれだけ速くても何の意味があるだろう。
ちなみにSpaceclaimには寸法を入れるのは寸法ボタンが一つあるきりだ。何のオプションもない。長さと径はかろうじて入れれるが、面取りは無理だ。

2について。
ホビーユーザーじゃないなら、おそらくお客さんがいて、多数の取引先があって、ということになる。当然、中間ファイルでのデータ授受が必要になる。例によって、産業ピラミッドの上流の人はファイルフォーマットなんか気にしなくて良い。V5を入れていないメーカーさんには出しませんから、と言える。下流に行けば、そういうわけにはいかない。
例えば、IGESは、すべての規格を満たしていることを要求していない。サブセットしか備えてなくてもIGES対応を名乗ることができる。CAD側はそれでいいだろうが、ユーザーはどうか。お客さんから回ってきたIGESの認識率が常に劣っていたらどうなのか。
Spaceclaimをインスパイアしたと思われるIronCadは、手持ちのIGESファイルを読めなかったので30分も使わなかった。Spaceclaimは、いろいろ読めるのが売りだけあってがんばっていると思う。3Dに関しては。よっぽど図面はオマケだという思いが強いらしく、DXFがうまく読めない。某所ではAutodeskのライブラリを使っていると書いてあるのに読めない。その記事にも、やはり読めないと書いてあった。なんでだろう。

ずっとAutocadは嫌いだったけど、売れる理由がわかった。Autodeskの社長はずっと紙の図面がなくなることはないと言っている。Autocadなら、効率はどうか知らないが、がんばれば図面を仕上げることができる。Autocadなら、他はどうかわからないが、dxfが読めないはずはない。
ただAutocadは60万円する。デモ版がダウンロードできるCADはだいたい20万円から30万円くらいだ。100万円出せば、まとまな3D CADが買える。400万円出せば、より満足のいくのが買える。Spaceclaim LXの13万円は、がんばっていると思う。ただ、図面が描けないCADは、オレには必要ない。
ブルックスの法則
「遅れているソフトウエアプロジェクトに人員を追加すると、さらに遅れる」
n人のプログラマで作業を分割するコストはΟ(n)だが、意思疎通のコストがΟ(n^2)であることが根拠になっている。つまり、コミュニケーションのために割く時間が爆発的に増加するために、本来の仕事が進まなくなるということだ。
あー、確かにそうだろうなあと思ってた。半年前までは。
ブルックスは、OS/360の開発リーダーとしての経験を『人月の神話』で書いた。コンピューターなんか一般人にとってはS.F.だったころのOS開発だ。投入された追加要員にOS開発の経験があったとは考えにくい。多分、コミュニケーションの時間の多くは、意思疎通というよりも教育に費やされたのではないか。どこででもコンピュータが見られるようになった今でも、OS開発経験のあるプログラマを見つけてくることは容易ではないはずだ。
ソフトウエアではないけど、自動車の開発は今やブルックスが言うところの草刈りと同じだ。人員を投入すればするだけ、作業を押し進められる。派遣社員制度のおかげで必要数を必要な期間だけ集められる。CADスクールを卒業すると、すぐに現場に投入される。経験は必要ない。というのも、もう自動車という技術は枯れきっていて、どの車も、誰がやっても同じものしかできない。前の車と同じものを作ればいいのだから、教育は前の車を見せることで事足りるし、誰もが同一の目標をイメージできるので意思疎通にコストはかからない。一度でも経験がある者は、自分の割り当てか何処かさえ聞けば、座って作業を始めることができるだろう。多分、OSは無理だろうけど、何か誰でもやり方を知っているようなソフトウエア開発なら(そんなのがあるとして)ブルックスの法則は当てはまらないはずだ。

ところで、Wikipediaのブルックスの法則の項には、よくある誤解として少数の優れたプログラマならプロジェクトを早く終わらせることができるといっているわけではない、とある。そうなのだろうけど、その誤解が生じる余地があるのは、ブルックスの法則が開発対象が技術的に確立していない場合にのみ、成立するからではないか。
自動車のように前の車と同じものを作るだけなら、天才も凡人もない。しかし、何か新しい技術、黎明期にある製品は、先端<エッジ>をたんまり持っている誰かの手によって、一足飛びに次のフェーズに進められる。そのことは開発期間とは関係がないのだけど、傍から見てるものにとっては、あたかも時間が短縮したような印象を受けるだろう。また、そのような仕事は強く心に残ることも誤解の要因になりうるだろう。
自動車にだって黎明期はあった。次々投入される新しい技術に、どこかの天才の仕事にワクワクすることができたんだと思う。現代においては、鳴り物入りで登場した伝統の車が戦車並みに重いことに驚くくらいしか楽しみがない。きっと、やってる方だって楽しくないんだろう。
前に、人員と金にものを言わせて、フィレットのRは幾つがいいのか決めるのは、技術競争ではないと書いた。だけど、冷静に考えれば、それが技術的要素で、その上競争であるのなら、他にはやりようがない。それが枯れたものから何かを搾り出す唯一の方法だと思う。ただ、それは草刈りと同じ行為なので、つまらないだけだ。
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