ここは跡地です
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技術立国日本
最近では、エアバスが言ってたことが単なる言い訳じゃないと思えるようになった。
それくらい今のところはひどい。
だいたい一つのものを作るのに、オレはこのCAD、オマエはあのCADでうまくいくわけがない。まあ、同じCAD使ってても黒髭危機一髪レイアウトなのでCADだけの問題ではないのだけど。
そして、その新しい方のCAD、設定がクソだ。選択した要素と外部リンクを作成にチェック入れてロックしてあるのは初めて見た。こんな大所帯で。ユーザはイバラの道を強要される。その上、パブリッシュした要素に限定にもチェックが入っているので、アセンブリ上で他のモデルを参照するのがひどく面倒くさい。ドイツメーカーの設定は使い難かったが、ちゃんと使えた。今のところは使い難いとかじゃなくて使えない。例えて言えば、道具はハンマーを使っていますと聞いて行ってみたら、柄じゃなくて頭を握って叩いてたみたいな感じ。それでも使えるだろうけどというような。
そんな風なので、ほぼ全員が自分のモデルに他のモデルをコピーしてきてレイアウトしてる。コピーしてきたモデルが最新か?とか問題があるけど、どうせ黒髭危機一髪なので影響は小さい。そもそもモデルの管理をやる奴がいなくて野放しなので、最新データを維持するのは無理だ。この前、この部品をさがせといわれて正式フォルダをwindows検索(┐( ̄ヘ ̄)┌ )したら同じ部番のモデルが96個あった。もちろん、これにはOLDとかKENTOUとかついた奴は入っていない。まったく同じファイル名で96個だ。
使う側の問題は設定がクソとかよりももっと深刻だ。これだけの人数を一定レベルに教育するには、どれくらい費用がかかるだろうか? だけど、残念ながら金だけでは解決しそうにない。実作業しているのは8割方、外注さんで社員じゃない。そして、さらにその大半は韓国人とインド人だ。この人たち全員に、同じレベルを期待するのは無理だろう。この人たちに期待されてるのは人件費の安さなのだから、業務のハイレベルを同時に期待することは虫が良すぎるのではないか。
ここまでは現在の不満、不備についての話だが、最後のを考えると空恐ろしいものを感じる。ここの会社がどうなろうがオレの知ったこっちゃないのだが、これはここだけの問題じゃないような気がする。事実、他のメーカの人が派遣の人がいないと仕事が回らなくなるというのを聞いたことがある。社員は実務はしないので実務や自社の製品については何も知らない。派遣や外注は実務について知識はあるが、会社でえらくなることはない。こんな歪んだ構造でいつまでやっていけるだろうか。目先のコスト削減だけを追いかけて、将来を犠牲にしてないか? 現実問題、外注だって外国人労働者に取って代わってきているわけだ。技術立国日本って、いつまで持つんだろうか。
世間の一部では好景気らしい。2児の父であるオレは、その景気が将来を売り払ったものでないことを祈る。
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